手ぬぐい、世界へ!「和を包む:手ぬぐい旅プロジェクト」参加しています


郷土菓子研究社さんのプロジェクトにお誘いいただき、play on wordsも参加することになりました!

「各国を訪れてはその土地の郷土菓子を調査し、その数は300種以上。訪れた国は現在32カ国を数える」

という林周作さんの活動は、以前よりあちこちでお名前を見て興味を持っていました。


「和を包む:手ぬぐい旅プロジェクト」と題した今回のイベント、郷土菓子研究社さんのサイトから引用で

ご紹介いたしますね▼


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前回のフランスからベトナムの自転車旅では、ホテルには泊まらず現地の民家を訪れて宿泊させて頂きながら旅をしておりました。

地元の方々とコミュニケーションを取ることで、ホテルでは体験できない、よりローカルな文化に触れることができました。貴重な体験をすることができました。

 

道中、宿泊させて頂いた御家族へお礼として、団子やどら焼きなどの和菓子を作って差し上げておりました。

和菓子に馴染みの少ない西欧・東欧・中東・中央アジア・西アジア・東南アジアで日本の文化を体験してもらい、私は各地の文化に触れる、異文化交流の旅でした。

 

2015年3月30日から始まるインドネシアから上海の自転車旅も、現地の民家を訪れ、旅を進めます。

今回は多数の手ぬぐい作家さんから約150本の手ぬぐいの協賛をいただきました。

民泊させて頂いた現地の方へ、日本の文化を包み、お礼に差し上げます。


「手ぬぐい」という言葉を聞けば、私たち日本人の生活に古くから使われている、 馴染み深い布であることは、イメージ出来るでしょう。 手を拭く布としてはもちろんのこと、物を包んだり、最近ではインテリアやファッションアイテム としても使われています。


今回のプロジェクトで使用する「手ぬぐい」は全て、
「注染(ちゅうせん)」という伝統的な染色技法で染められています。
「注染」は、明治時代に開発され、主な産地は、東京・大阪・浜松(静岡)です。
世界中どこにもない、日本にのみ存在する染色技法です。

染色方法は、読んで字のごとく、染料を注いで柄を染めていきます。
主な工程は、糊置き→染色(紺屋・壺人)→水洗→乾燥→仕上げとなっており、
一つ一つの工程には、熟練した職人の技が必要です。
こうして作られた「注染手ぬぐい」は、肌なじみの良い優しい使い心地に加え、 注染独特のぼかしや色の深さも同時に味わうことができ、今でも多くの人の心を惹きつけています。

林さんの活動は、こちらのfacebookで随時更新中とのこと、旅の無事を祈っています!

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今回は5点の手ぬぐいをお送りいたしました、折角なのでご紹介を。


▲▲今回旅立った手ぬぐいその1「ポーラーフレンズ/トリコロール」


▲その2「金魚尽くし 嫁入り」


どこの国に行っても、結婚式はやはり特別感のあるハレの行事ですよね。

日本では結婚式のときにこんな着物を着て、こんな行列をするのよ、、、なんて、絵巻のように読み解いてもらえたら嬉しいなと。


▶その3「花さか富士山」


やはりこれでしょ!

山といえば富士山!





◀その4「ケトローズ」

紅茶と合いそうなお菓子を包んであげて

いただきたい!(願)


今回はアジアの旅ということですね、中国はお茶文化の歴史がながく、お菓子もまた独自のものがありそうですね。


▼そして最後は「珈琲つなぎ」

珈琲とあいそうなお菓子を包んであげて

いただきたい!(願)


アジアで珈琲といえば、、、やはりベトナムでしょうか。実は珈琲豆の生産量もかなりのシェアと聞きました。


甘〜いお菓子が多いベトナム、いつか行ってみたい。